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zoom RSS 日記 1998年7月27日

<<   作成日時 : 2005/07/08 18:14   >>

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いつものルートを散策する、丸井の地下の”Vergin”、東急裏のビルの5階の”TOWER RECORD”でレコードを探索する。  COURTNEY PINE/ CLOSER TO HOME/ 510 769-2と、COURTNEY PINE/ ANOTHER STORY/ PHCR-1612を獲得した、帰って聴いたがつまらなかった。 

1998年7月27日月曜日 

枕もとの床窓の曇りガラスに影が写る。  ちょうど両手に程良い大きさであり、重さも片手で持てる生き物らしく影が丸い。  木立の中にある本箱の上に乗かって丸くなっていて、引き戸を曳いた音で物憂げに顔を上げ眼を瞠る。  『……?!』 鼻白チビちゃん =(・。 ・)=である。  警戒しつつ食べ物を催促してるようでもあり、決して視線を反らさない。   都会に棲む小さな野獣だ。   精悍な口元に余裕がある。  泣いたような目元でプチプチの口髭の生え際が盛り上がっている。  食べ物をくれる人物を待っていてくれたらしい。   冷蔵庫からミルクのパックを取り出し、”フリスキー、お魚いろいろ・まぐろ味”の袋と一緒に持って薄茶と空色のプラスチックのお皿に注ぐ。  食べかけのハムのスライスをあげる。  鼻先に力を込めて頭を振って食べるのを、暫く眺める。  暫くしてチビちゃん =(・。 ・)=もやって来て、仲良く親子でもぐもぐやる。  あっというまに皿はきれいになり、端に噛み痕があるマタタビ棒だけが残る。   雨が大嫌いらしく夕立が地面を叩く夜はやってこない。  何度も立ち上がってカーテンの影から外を伺ってみるが姿が無い。  酒種で作った食パンとミルクで朝食、耳までしっとりねっとりして美味しい。  コーヒー豆をミルに投げ込み、『ンガガァァ……!、∝∽∝∽……、ウィ〜ンッ!!』とやる。  先ほどまで唸りを発していたものを逆さにして拳で叩いてから、半球のヘッドをそっと外す。   アルカロイドの豊饒が立ち上りあたりに拡散する   山吹色の円柱器の濾紙の上に持っていき『コン!、コン!』とスプーンで叩くとしっとりサラサラ、ふんわりしたものが移る。   ”Ala PERRUCHE”と書かれた、オームや椰子の木、入り江で休む帆船が燦たる南半球の落日に佇む絵がある箱から、壊れた土色のサイコロを一個取り出し山吹色の磁器に投げ込む。  ポットの刑場に運び、そろりそろりと沸騰するものを浴びせ、狂乱で満たす。  濃い褐色の粉が『……じゅわぁ〜*』と小さな叫びをもらしつつ蘇生し沈殿する。  奔走が収まった頃、冷蔵庫からミルクを出してちょっと注ぐ。    ブラームスでヒレステーキを食す、オ-ストラリアの砂漠に赤茶けた孤高の一枚岩の岩山があるが、それとそっくりの形でたっぷりのボリウムであった。  焼き加減がにくい、きっとオーブンで仕上げているに違いない。  いつものルートを散策する、丸井の地下の”Vergin”、東急裏のビルの5階の”TOWER RECORD”でレコードを探索する。  COURTNEY PINE/ CLOSER TO HOME/ 510 769-2と、COURTNEY PINE/ ANOTHER STORY/ PHCR-1612を獲得した、帰って聴いたがつまらなかった。   箱から這い出だして夜風を浴びに出る、通行のめっきり減った広い道路には夕闇が這い回っている。  天空に覆い被さる木々から、しめやかな冷気と妖気が浸みだしているが、ことごとく風に散りじりにされている。   大ぶりの蛤、じゃがいも、万能ネギでお澄ましを作り、一夜干しのカマスを焙る。   そら豆の鞘そっくりの形の柄が付いたナイフでトマトの皮を剥き、半月に切って皿に乗せる。  キュウリもみを作り、遅い夕食。   Tartini: The Devil's Sonata, etc / Andrew Manze (演奏者は別)を聴いた。

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