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zoom RSS 1997年1月12日日曜日-3

<<   作成日時 : 2006/02/04 09:43   >>

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一日の終わりで始まりである。   黄昏と樹木の影に隠されささやかな冷気が息をひそめ、こっそり忍びより、壁や窓をまさぐって歩き回り始める頃。    明かりが点くのを待って、“巣穴”に頻繁に通うようになる。  CARLA BLEY、JOHN SURMAN、SONNY SHARROCK 、SONNY SHARROCK、ARCHIE SHEPP、EVAN PARKER、Julius Hemphill、Muhal Richard Abrams、……、などを叩き込まれる。     フリー・ジャズが少しづつ皮膚に浸透し、次第に日増しになじみ始める。    一杯のコーヒーか水割りで、夕方から一時頃まで連日のように浸透し耽溺した。

1997年1月12日日曜日-3

一日の終わりで始まりである。   黄昏と樹木の影に隠されささやかな冷気が息をひそめ、こっそり忍びより、壁や窓をまさぐって歩き回り始める頃。    明かりが点くのを待って、“巣穴”に頻繁に通うようになる。  CARLA BLEY、JOHN SURMAN、SONNY SHARROCK 、SONNY SHARROCK、ARCHIE SHEPP、EVAN PARKER、Julius Hemphill、Muhal Richard Abrams、……、などを叩き込まれる。     フリー・ジャズが少しづつ皮膚に浸透し、次第に日増しになじみ始める。    一杯のコーヒーか水割りで、夕方から一時頃まで連日のように浸透し耽溺した。    “シェップ”が見かねて優しく黙って水割りやコーヒーをさり気なく置いてくれる。    カオスで呆然となっているので何も考えず、何かを感じ!?それを口にしようとするがが、……黙って帰る。     どこからか、たぶん2階だろう、目の黒くて丸い涼しい光の子が、音もなく現れカウンターに黙ってうずくまった。    きっと深夜であったので、閉店を待ちわびて“シェップ”青年を迎えに来たのだろう。    あとで思いだす度に恥じ入るばかりである。     時々“巣穴”で話題になったレコードを、帰りに黙ってそっと手渡してくれるようになった。     それがきまって“不思議の国のアリス”の“巣穴”の休みの前日であったことを知るのは、ずっと後のことである。     ミンガスを愛する目の澄明なN君が、ねずみ色のフードをすっぽり被り凍てつく長い夜道を歩いて遠くから来ることを知るのや、立派なもみ上げの口元に深い優しさを秘める、チャーリー・ヘイドン(≠デン)とかを粘り強く要求するKさんと、会話をするようになるのはもう少し後の晩秋である。     星月夜にイブキ(ビャクシン)の黒い影の横に白く浮かぶ納屋!?の二階、二区画の東側にH君とその“…”友達が棲んでいた。    ある日、彼は、『今日、キース・ジャレットのコピーをやったら、バリエーションの方が上手くできてしまった……。 』とか云っていた。      “…”友達のピアノがあったが、いつでも聴けると油断!?してて、とうとう聴かずじまいであった。    いま想うと、……・ジャレットに心動かせなくなりかけていたのかもしれない!?。    その二部屋きりの部屋(今はもう無い)に押しかけて、深夜までロックを聴いたり、“……”をご馳走になったこともその冬のような気がする。     そしてたくさんの憂愁の、燦たる落日の日々が流れた。    “巣穴”に置いてあったレコードのいくつかは、今ぼくの“ねこの棚”で休んでいる。 

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